妻が体調不良で具合が悪そうにしている時は、そっとそばにいて、看病してあげたくなるもの。
あなたの奥様の立場からすると、体調不良で辛い思いをしている自分のそばにいたいと思ってくれるあなたの優しさは、とても嬉しいはずです。
体調が悪い時でも、家事も育児を休めないとなれば、妻の体への負担はかなり大きいものになり、長引いてしまう可能性も。
そこで、あなたが妻代わりに、家のことをしてくれるとなると、奥様はかなりに助かるでしょう。
しかし、問題は、休む理由を何と会社に伝えたらいいのかということですよね。
子どもの看病で休むならまだしも、大人である妻が体調不良だという理由で休むことは、社会人としてアリなのかということに悩む男性もいるのではないでしょうか。
この記事では、妻が体調不良になった時、夫である自分は会社を看病を理由に休んでいいのかということをメインとし、休む時の会社への伝え方、休んだ後の会社への対処などについて紹介していきます!
あなたが「愛妻家」の一面を持っているということが、会社の人に嫌悪感なく理解してもらうためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!
妻が体調不良で会社を休む|場合によっては【アリ】
妻が体調不良で会社を休むことは、アリなのか、ナシなのかという疑問への回答ですが、状況によってはアリと判断することができます。
たとえば、妻が体調不良によって、まだ幼い子どもを見る人がいないという状況であれば、他の社員、上司からも理解を得ることはできるでしょう。
しかし、子どもは保育園や幼稚園に通っているのにも関わらず、妻が体調不良だからという理由で休むのは、正直非難を受ける可能性大。
「奥さんは大人なのに1人で病院にも行けないのか」など思われてしまう可能性は高そうです。
どのくらい体調不良なら休むべき?
あなたが仕事を休むと判断する時、妻の体調不良の具合も目安の一つになるかと思います。
妻が食事をまともに取ることができない、妊娠中でつわりがひどく、嘔吐を繰り返しているなど、誰が経験しても辛いであろう状況ならば、仕事を休み、そばにいてあげることをおすすめします。
いつでも病院に走れるような体制を取るためにも、あなたが会社を休み一緒にいてあげたほうが良さそうです。
ただの風邪や発熱程度で休みを取るというのは、正直反感を買う可能性が高いため、その際は、休みを取る理由は正直に会社には伝えないほうがいいでしょう。
妻が体調不良で休む時の伝え方
では、妻が体調不良で会社を休む時には、何と会社に伝えたらいいのでしょうか。
有給休暇を取得する際、理由を聞いてこない会社がほとんどです。
妻が体調不良で休む時には、「ちょっと所用ができたため、お休みをいただいてもよろしいでしょうか」と伝えるだけでOK。
わざわざ「妻が体調不良でお休みをいただきます」と伝える必要はありません。
しかし、本来ならば有給休暇は本人の権利であるため、わざわざ理由を伝える必要はないのですが、中には、理由を尋ねてくる会社もありますよね。
あなたの会社が、有給休暇の理由を聞いてくる会社なのであれば、「妻が体調不良でお休みをいただきます。ご迷惑おかけして申し訳ありません。」と謙虚な姿勢で、お休みがほしいことを伝えることをおすすめします。
休んだ後の会社への対応方法
妻が体調不良で会社を休んだ後は、朝礼などで「お休みをいただいて、ありがとうございました。」ときちんと伝えるようにしましょう。
そうすれば、他の社員も「もう奥さんは大丈夫ですか?」と優しく声をかけてくれるはずです。
その際、「昨日お休みをいただいたおかげで、妻も快方に向かってます」と言うことができれば完璧ですね。
「有給休暇だから、どんな理由であれ休んでもいい」というような態度でいると、また同様なケースが起きた時に、休みづらくなってしまいますので、注意しましょう。
まとめ
妻の体調不良が原因で休むということは、とても勇気がいることですよね。
どうしようもないケースもありますので、妻の体調不良で休むこと自体はアリと言えます。
ただし、妻の体調不良で休むことを快く思わない人もいますので、求められる時だけ理由を伝えるようにする配慮が大切です。