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まるで巨人の妖怪【海坊主】伝承や物語・正体を考察!

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「海坊主」とは、日本各地の海で目撃され、伝承が残っている巨大な人型の妖怪です。

その体は数十mにも及ぶ事があると伝えられており、他にも「海法師」「海入道」と呼ばれる事もあります。

「海坊主」の伝承

主に夜の海に現れるとされており、穏やかだった海面が急に盛り上がり姿を現したそうです。その見た目は坊主頭の黒い巨人、あるいは巨大な半魚人のような姿とされています。

「海坊主」の物語

海坊主は複数体で現れ船を襲うとされており、海坊主に出会ってしまった場合は船や櫓にしがみつくか篝火を消すと難を逃れられると伝えられています。

また、「やあやあ」と声を上げて泳いで近付き櫓で殴ったら海坊主が声を上げて痛がったという話もあります。

他にも海坊主は「煙草」が大の苦手らしく、煙草を吸うと煙を嫌がって姿を消すそうです。よほど受動喫煙が気になるデリケートな妖怪なのが分かります。

「海坊主」の正体

海坊主の正体は「大波」「夜空に現れた入道雲」ではないかと言われていますが、個人的にはUMAの一種である「ヒトガタ」ではないかと推測しています。

ヒトガタは人によく似た姿をしていますが、頭部がクジラっぽさがあって伝承にある坊主頭です。しかも巨大なので海坊主感がどうしても拭えません。絶対に会いたくはないです。

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